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亡くなった人の預貯金を葬式代に使用しました。この後に相続放棄をすることはできますか?

亡くなった人の財産を処分した場合は、「法定単純承認」と呼ばれるものに該当してしまい、もうその相続を放棄することはできなくなってしまいます。

本件では、この葬儀代が「相続財産の処分」に当たるのかが問題になります。

過去の裁判例は、「社会的に見て相当な価格の葬儀費用は、相続財産の処分にはあたらない」と判断しています。

したがって、葬儀代を亡くなった人の預貯金から支出したとしても、相続放棄が認められる可能性は高いといえるでしょう。

「相続財産の処分」の具体例については、こちら↓の記事を参考にしてください。

相続財産の処分とは

注意!相続財産の処分をすると、相続放棄が困難になります

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みな司法書士法人 川上直也
みな司法書士法人 川上直也
司法書士になる前は、特別養護老人ホームで介護の仕事をしていました。私は、実際にお年寄りが法律の問題でお悩みになっている姿を身近で見て、誰もが気軽に相談できる、心に寄り添う法律の専門家が必要だと感じるようになりました。こうした思いから司法書士になり、当事務所を立ち上げるに至ります。ご相談は、お気軽にどうぞ。